2016BRM319日置300k走行記

今シーズンブルベ3戦目、BRM319日置300kに参加してきました。
ここまで2戦1勝1敗。是非とも勝ちたい。

3/18 20：00　仕事を無理やり終えてから雨の九州自動車道、南九州自動車道を筑紫野から鹿児島伊集院まで移動。
3/19 0：00　AZホテルに宿泊。

10：00　チェックアウトしてせせらぎの湯 花水木でのんびり温泉、食事、仮眠。

14：30　ご先祖様のお墓参り。
親戚の叔父さん連中から会うたびに聞かされてきた話なのですが、
ご先祖様は西南戦争で薩軍側でありました。
敗戦濃厚の中、所属の指令官であった桐野利秋に「若い者は郷に帰れ」と逃がされたそうです。
そのおかげで我々一族が居るのだぞと。

15：00　スタート場所である山内製菓到着。

曇りですが、この後徐々に天候回復。
このトンガリ建屋がゴールの目印となります。

16：00　受付開始。
ベテランライダーの方に声を掛けられます。
私のブログをご存知とのことであります。
この方とは同じようなペースでゴールまでほぼ一緒でした。

17：00　スタート。
まずは東シナ海の夕陽に照らされながら30km先のクイズポイント（以下QP）を目指します。

18：00　QPの薩摩藩英国留学生記念館着。
残念ながら期待していた夕陽は雲の中・・・

クイズの答えは平山・・・

この後日没。
ナイトライドとなります。
川内原発横を抜けながらPC-1を目指します。

20：02　PC-1薩摩川内セブン着（クローズ20：54）。
ほぼ予定どおり。
多くのランドヌールで賑やかであります。
消化の良いおでん（たまご、大根、餅入り巾着）、飲むヨーグルトで補給。

PC-1を出ると横座峠の攻略にかかりますが、
これが道中ダラダラ長くてきつかった。

22：54　PC-2出水ローソン着（クローズ23：48）。
ここまではほぼ予定どおり。
消化に良いものを補給。
寒くてジャージを着替えているとBRM206で寒波の彼杵を一緒に走ったY永さんが到着。
一言二言会話してすぐにリスタートされていきました。
以後追いつく事は出来ませんでした。

PC-2を出るとすぐに今回最難関の紫尾峠攻略にかかります。
着替えて臨んだおかげでピーク、そしてダウンヒルでも寒くなく快適でした。
峠攻略中に日付が変わりました。

麓に下りて少し時間に余裕があったのでさつま町のコンビニで小休止。
1本バナナなどここでも消化に良いもので補給。

次のPC-3までの間に2峠を時間いっぱい使ってのんびり攻略。
PC-3の加治木にオンタイムでクリア出来れば指宿まで平坦60kmなので楽に貯金が出来る作戦。

03：16　PC-3加治木ローソン着（クローズ03：40）。
前半の山岳ステージは何とかクリア。
数名のランドヌールの姿もあります。
スタートで話しかけられたベテランの方も居られました。
胃腸が良くないご様子でしたので消化の良いバナナをお裾分けしました。

加治木からはR10号を鹿児島中心街、指宿とひたすら進む。
桜島は夜の闇で全く見えませんでした。

指宿手前でついに睡魔が・・・
堪らずコンビニで小休止。エマージェンシーシートに包まり貯金少し使い5分ほど寝ました。

08：00　QP池田湖着。
まずはクイズの答えを撮影。

朝日に煌く池田湖。
のんびり撮影している余裕は無いのでベテランさんとリスタート。

開聞岳横を通過。

10：12　PC-4枕崎ローソン着。
池田湖から枕崎までアップダウンの連続でお腹一杯！
睡魔も重なりかなりきつかった。
ここでGPSログを取っていたEdge520Jのストップボタンを誤って押してしまう失態。
消化の良いもので補給しつつちょっとがっかり。
eTrex30にもログあるだろうし次の最終ゴールを目指してリスタート。

農道で強烈な向かい風の洗礼を浴びながらゴールの建屋を探しますが中々視界に現れません。
何度も丘を越え、小刻みな坂を乗り越えやっと山内製菓の建屋が見えた時はとても安堵しました。

12：48　ゴール山内製菓着（クローズ13：00）。
スタッフの方から「セーフ」のジェスチャー(笑)
程なくしてベテランさんもゴール。
最近ギリギリゴールばかりになりつつありますが完走認定メダルゲット！！

睡魔こそありましたが食べたいものではなく消化に良いものを選んで補給したおかげで、
胃痛⇒食欲不振⇒動けなくなるといういつもの負の連鎖にならなかったのが大きな勝因でしょう。
バナナと飲むヨーグルトは相当食べた(笑)
ジャージを着替えたり合羽の下を着用したりしましたが気温低下も然程無かったのも良かった。

ベテランさんとお互いの健闘を称えあい再会を約束して帰路につきます。
次はBRM423熊本400kでしょうかね。

私は再びせせらぎの湯 花水木で汗を流します。
風呂から上がろうとしたらフラフラ。
軽く湯あたりしたようです。
食事する元気はすでに無く車中で仮眠。

ふと目覚めると17：00。
急いで次の目的を果たすため出発。
鹿児島に来たのは、ブルベ、墓参り、
そして東シナ海に落ちる夕陽を観るため。

きっとご先祖様や今は亡き父、伯母、叔父もこの夕陽を観ながら未来への希望に思いを馳せていたに違いありません。

現代に生きる私はどうでしょうか？？
まだまだ人生やるべき事がありますね。

私含め関係するすべての方々に。
Bon Voyage！