2015BRM919フェニックス400k走行記
好天に恵まれた絶好の行楽日和。
私はロードバイクで長崎から宮崎へ走行してきました。
今シーズンブルベ5戦目で半年ぶりのブルベ、BRM919フェニックス400kを振り返ってみます。
9/18金曜日、仕事を終えてから出発地の長崎県大村へ入りました。
市内のホテルに宿泊。
ホテル横の居酒屋で秋刀魚の刺身にビール。
メニューで「大村寿司」なるものを探しましたが見つからず。
ちゃんぽん美味しかったです。
9/19土曜日、ホテルを出ようとしたところ、今回の参加者でFBで繋がっているHitomiさんとバッタリ。
どうやら同じホテルだったようです。
車にキャリアを付けて山頂スタート地点へご一緒しました。
スタート地点の公民館ではスタッフの方々や参加者のてれすけさん、U中さんのお姿もありました。
良い天気。
車検後、ブリーフィング開始。
NISHIDA@カエルさん号。
P.B.P.参加の証、ゼッケンがあります。
ハンドルまわりを観察。
ライトのつけ方も参考になります。
ポールスタートを切り、最初の3kmまではトップを走行。
すぐに速い方々にパスされます。
しあわせ往路をU中さんとAJ長崎代表とじわじわ攻略。
この後の佐賀平野はジリジリ照り付ける日差しに堪らず時折頭から水をぶっかけながらの走行。
PC-1手前では信号ストップが多くちょっと熱中症気味になっていてPCでは食欲がほとんど沸かなかった。
これは危険なのでとりあえず胃薬を服用。
ここから星野村へのじわじわ上りとなります。
U中さん、AJ長崎代表のペースにまったくついていけません。
耳納峠のピークで塩タブレット食べてヒルクライム。
浮羽に下りたら日没間際でした。
幸いにも少し食欲が出てきました。
浮羽から自宅まで僅かなのであまりにも体調悪かったら帰宅という甘い誘惑がありましたが、
手持ちの1本満足バーでチャージして先を進むことにします。
ライトアップされた慈恩の滝をチラ見しつつPC-2到着。
佐賀平野で作った貯金もまだある。
PCではU中さん、Hitomiさん、ちょっとだけてれすけさんと合流。
しっかり食べることができて安堵。
後続から寝ていたというAJ長崎代表とともにルート最大の難所牧ノ戸峠攻略開始です。
峠の入り口のベンチで仮眠していたてれすけさんも合流し皆で上る!
がしかしペースについて行けずに単独走。
綺麗な星空を見ながら何とか牧ノ戸峠攻略。
長いダウンヒルに対応するためゴアの合羽上下着用。
瀬の本高原、竹田までの長い下りで一時タイムアップ間際まで削られたアベレージも17km/h台に回復。
日付変わって0:30頃竹田のPC-3に僅かながら余裕を持って着くことができた。
そこにはNISHIDA@かえるさんがテントを張られていました。
入れ替わりで出られる間際のU中さんに先ほどのてれすけさん達3名がまだPCに到着していないと聞く。
スタッフの方にこの先のルートを聞くと本格的な上りではないけどアップダウンを繰り返す感じとのことで、
あまり時間も無いのでリスタート。
本当はここで仮眠する予定でしたがスタートしてから気がつくなどww
次は鉄道駅のシークレット。
鉄道沿いに走る賑やかで楽なルートを頭に思い浮かべていた期待を裏切るアップダウンの繰り返しで自販機一つ無い寂しい山道をひたすら走行。
時折民家があるが夜中のため人の気配が無い。
兎に角寂しい。
路面のデコボコで私のカウベルが寂しい山中にこだまする。
ようやく自販機が現れた時にテントのNISHIDA@かえるさんにパスされる。
後で聞いた話だがNISHIDA@かえるさんはPC-3で02:00頃まで寝ていたそうなので私と1時間のアドバンテージをこの区間で取り返したことに。
何というペース。
そんなこんなで鉄道駅に到着。
先行していたU中さん、NISHIDA@かえるさん等の姿は誰も居ない。
アベレージもそんなに消耗していない。
ここからは国道10号線だし鉄道沿いのルートなので賑やかだろうと想像していたら、
またしてもその期待は裏切られ寂しい山中の走行となる。
そうしているうちに空が明るくなってきた。
昼間の走行に備え着ていたWBなどを脱いでいたら後方からランドヌールが。
東京から参加のIさんです。
何でも眠くて駅や道端で寝ていたけど寒さであまり眠れなかった模様。
ここから同じようなペースでPC-4に到着。
先客が1名。
このPCにオンタイムで到着出来ればあとは平坦なのでのんびり出来る。
無性にカレーが食べたくて速攻で一口ぱくり。
「うんめ~」
ただ完食は出来なかったのがちょっと気がかり?
そうしていると後続からHitomiさんとAJ長崎代表が到着。
何とてれすけさんと3名はあの寒い牧ノ戸峠で寝ていたそうで、代表は途中の鉄道駅でも寝ていたそうです。
PCの裏からバシャっと音がするので見てみると宮崎の海がきらめいていました。
宮崎市内に入る頃は日射も激しく交通量も多くてのんびりペースが最大ペースに?
あともう少し。
もう少しでゴールだ。
でもゴールしても宿まで20kmくらいあるし・・・
何て考えながらゴール。
副代表にゴールの受付をして頂きメダルゲット。
26:04だったかな?(リミット27:00)
ギリギリな感じ。
兎に角暑いのでAJ長崎代表と宿を目指すとします。
この日一番の日差しを浴びながらようやく宿に到着。
速攻でシャワーを浴びて寝ていたらベルが鳴ります。
ドアを開けるとそこにはホテルマンとてれすけさんが?
相部屋だったようです。
これは失礼しました。
てれすけさんは相当寝すぎてタイムオーバーとのこと。
お風呂へ行かれたので私は再び休むことに・・・
関係の皆様大変お疲れ様でした。
スタッフの方もほぼ不休でお疲れでしょう。
また明日よろしくお願いします。
(このとき翌日副代表に大変お世話になる事は未だ知らないLeM0NDであった)
悪夢の2015BRM921サタミサキ600kへ続く・・・
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Comment
みなさん、あちこちで仮眠されてたんですね。
タイム見たらそんなに大きな開きが無かったのは、相当な睡魔にみんな襲われてたんだな・・・と推察。
とにかく、今回のコースは雨が降らなくてほんと良かった・・・。
400は然程睡魔に襲われなかったのですが胃痛によるパフォーマンス低下が深刻でしたね。これに睡魔が加わっていたら完走無理だったと思います。前泊して正解でした。